相続手続き 相続放棄をしたら固定資産税は払わなくていい? 納税通知書が届いたときの対処法を解説
不動産を含む財産の相続放棄を検討するとき、気になることのひとつが固定資産税を支払う必要があるかどうかという点でしょう。相続放棄は、不動産を含む一切の財産・負債を相続しないようにする手続きです。そして固定資産税は、不動産を所有している人に毎年かかる税金です。このような性質から、「相続放棄をすれば固定資産税は支払わなくていい?」「相続放棄前だが、被相続人(亡くなった人)名義の固定資産税を支払ってしまっても大丈夫?」「かなり前に相続放棄をしたのに納税通知書が届くのはなぜ?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。今回は、このような疑問に答えるため、相続放棄と固定資産税の関係についてわかりやすく解説します。
