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成年後見制度のよくある誤解|財産をとられる? 何でもしてくれる? 正しく理解するために

認知症などが原因で親の財産管理や契約行為に不安を感じ、「成年後見制度を利用すべきか迷っている」という方は多いでしょう。しかし、いざ調べてみると「成年後見を使うとお金の自由がなくなる」「親の代わりに何もできなくなる」といった声を耳にして、不安を抱く方も少なくありません。とはいえ、そういった意見がすべて正しいとは限らず、そのような意見のなかには、成年後見制度の法律上の仕組みを誤解しているものも少なくありません。この記事では、成年後見制度の基本的な仕組みや誤解が起きる理由を解説します。制度を正しく理解するための一助となれば幸いです。
相続手続き

相続人が認知症だったらどうする? 成年後見人が参加する遺産分割の特徴について解説

近年は平均寿命が男女ともに80歳を超えていることもあり、相続手続における相続人の高齢化が進んでいます。特に、子どもがいない方が亡くなった場合、その兄弟姉妹が相続人となるため、相続人が80歳を超えていることも珍しくありません。そこで問題となるのが、相続人のなかに認知症の方がいるケースです。認知症となり判断能力が低下してしまった相続人は、遺産分割協議に参加することができません。仮に署名や押印ができたとしても、その遺産分割は法律上無効となります。そうなると、遺産の分け方が決まらず、相続手続が進まないという状況になってしまいます。このような場合に登場するのが「成年後見人」です。この記事では、成年後見人が参加する遺産分割協議について、その特徴や手続の流れ、注意点をわかりやすく解説します。
成年後見

成年後見人はどうやって選ばれる? 選任までの大まかな流れを解説

高齢化が進むなかで、認知症などにより財産管理や契約能力にご不安を抱える方が増えています。そうした場合に利用される手段のひとつが成年後見制度です。成年後見制度では、家庭裁判所を通して選任された成年後見人が本人に代わって財産管理や契約行為を行います。そんな成年後見人について、「どういった流れで選ばれるの?」「選ばれるまでの期間や費用は?」「誰が選任されるの?」といった疑問を抱かれる方も多いでしょう。この記事では、成年後見人がどのように選ばれるのか、選任までの大まかな流れや、選任手続にかかる時間・費用などをわかりやすく解説します。
成年後見

成年後見制度とは? 内容やメリット・デメリット、手続きの流れをわかりやすく解説!

「成年後見制度」や「成年後見人」という言葉、みなさんどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか?成年後見制度は、認知症や障害によって判断能力が不十分な状態にある方が、社会生活を送るうえで損をしてしまわないよう、法律的に保護するためのものです。高齢化が進む現代においてはとても重要な制度ですが、基本的な仕組みを誤解されていたり、メリット・デメリットを把握しないで使われてしまったりするケースもよくみられます。今回は、そんな成年後見制度について、内容やメリット・デメリット、利用するときの流れなどをわかりやすく解説します。