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遺言

相続手続き

遺言の検認とは? 手書きの遺言書に必要となる家庭裁判所での手続きについて解説

亡くなった人が遺した遺言書を見つけたら、どうすればよいのでしょう?実は、遺言書があったからといってすぐに口座の解約や不動産の名義変更といった相続に関する手続きができるわけではありません。見つけた遺言書が一定の形式のものであれば、家庭裁判所で「検認」という手続きを受けなければならないのです。この検認は、遺言書の形式が法律的に正しいかどうかを確認する手続きです。また、封がされている遺言書については検認の場で開封することとなり、その内容を担保することもできます。今回は、そんな遺言書の検認について、概要や手続きの流れ、どのような場合に必要なのかをわかりやすく解説します。
遺言・生前対策

法務局で遺言書を保管できる? 自筆証書遺言の保管制度について、制度の概要や利用方法を解説

遺言書を遺すにあたって、「どこに保管したか忘れてしまうかも」「誰も見つけてくれなかったらどうしよう」「改ざんされないか心配」といった不安を抱える方も多いでしょう。そんな不安を解消するために2020年から始まった制度が自筆証書遺言書保管制度です。この制度を使えば、法務局が遺言を保管してくれるうえ、相続人への通知もしてくれます。今回は、この制度の概要を紹介するとともに、利用方法や制度のメリット・注意点などを詳しく解説します。
遺言・生前対策

遺言執行者とは? 役割や指定方法、選ぶ際の注意点をわかりやすく解説!

遺言を残すとき、その遺言の内容に従って手続きを進める担当者として遺言執行者を指名することができます。遺言執行者が代表して相続手続を進めることで、手続きがスムーズに進むだけではなく、相続人の負担が軽減されるというメリットもあるので、遺言を書くときにはあわせて遺言執行者を指名しておくことをおすすめします。しかし、遺言執行者の選任には一定のルールがあり、また、「誰を選べばいい?」「自分の場合は必要なの?」「具体的にどういう仕事をする人なの?」といった疑問をもつ方も多いのではないでしょうか。この記事では、遺言執行者の基本的な役割や選任の方法、選ぶ際の注意点について、わかりやすく解説します。
遺言・生前対策

公証役場とは? 機能や公証人の役割、公正証書の作り方を解説!

遺言や離婚、金銭の貸し借りなどの法的手続について調べていると、「公正証書」や「公証役場」という言葉が目に留まることがあるでしょう。公正証書とは、個人間の法律に関する文書(契約書、遺言書、委任状など)に公文書としての拘束力をもたせたものです(例えば、公正証書で遺言を作れば裁判所での検認が不要になりますし、公正証書で金銭消費貸借契約書を作れば強制執行が容易になります)。この公正証書を作成するには、国の機関である公証役場を利用しなければなりません。公証役場には「公証人」という法律家が常駐しています。その公証人と打ち合わせをして公正証書の内容を決め、最終的には、公証人が公正証書を作ってくれます。あまりなじみがない機関ではありますが、公証役場は、大きな契約や相続手続などの人生の重大な場面において重要となる場所です。この記事では、公証役場の機能や公証人の役割、公正証書の作り方について、わかりやすく解説します。
相続手続き

遺留分とは? 相続人に保障された権利と注意点を解説

相続財産は自由に分配できると思われがちですが、実は一部の法定相続人には「遺留分」という最低限保障された取り分があります。この遺留分を無視して遺言を書いたり相続手続きを進めたりすると、思いがけないトラブルにつながりかねません。この記事では、遺留分の基本的な仕組みや請求方法、トラブルを避けるコツについて、わかりやすく解説します。
遺言・生前対策

遺言書の効果は? 種類は? 基本を解説!

遺言書は、自分の死後、財産をどう分配したいか、その意図は何かなどを後世に伝えるための大切な手段です。遺言書があることで、遺産相続における争いを防ぎ、被相続人の希望に基づいたスムーズな手続きを進めることができます。しかし、「ただ書けばいい」というものではなく、遺言書には様々な種類があり、それぞれに要件や効果が異なります。今回は、遺言書の基本的な効果や種類について、詳しく解説します。